日本人ほど日本のことを知らない民族はいないのではないかと思います。特に自己否定の癖があります。 明治期の欧米人が日本の古き伝統文化を否定する当時の日本人のことばに驚いております。また、ＧＨＱの「戦争犯罪宣伝計画」（War Guiit Information Program［WGIP］)の浸透も日本人の自己否定の伝統によるものではないかと思います。奈良時代に唐の文化を全面的に取り入れ、明治維新に欧米化をすすめ、第二次世界大戦後には、戦前の日本の全面否定に及びました。この辺で日本の将来は日本のよき伝統と文化に還るべきであると思います。
　世界の偉人たちの「驚きの日本発見記」より、日本の良さを見直してみたいと思います。
　　

フィンセント・ファン・ゴッホ（1853~1890）	エルヴァン・フォン・ベル（1949~1913）
アリス・メイベル・ベーコン（1858~1918）	レヴィ・ストロース（1908~2009）
ジャワハルラール・ネルー（1889~1964）	リュドヴィック・ボーヴォワール（1846~1929）
ドナルド・ローレンス・キーン（1922~）	エメェ・アンベール（1819~1900）
エドウィン・ライシャワー（1910~1990）	李登輝（1923~）
バシル・ホール・チェンバレン（1850~1935）	イサベラ・バード（1831~1904）
孫文（1866~1925）	エドウィン・アーノルド（1832~1904）
ポール・クローデル（1868~1955）	ククリット・プラモート（1911~1999）
アルベルト・アインシュタイン（1879~1955）	ブルーノ・タウト（1880~1938）
ヴァーシリィ・ゴロヴィニン（1776~1831）	トーマス・アルバ・エジソン（1847~1931）
ウィリアム・スミス・クラーク（1826~1888）	ハインリッヒ・シュリーマン（1822~1890）
ウィリアム・エリオット・グリフィス（1843~1928）	ヴィレム・ホイセン・ファン・カッテンディーケ（1816~1866）
ラインホルト・ヴェルナー（1825~1909）	ジェームズ・メイン・ディクソン（1856~1933）
ファン・オーフェル・フィッセル（1800~1848）	アレッサンドロ・ヴァリニャーノ（1539~1606）
エンゲルベルト・ケンペル（1651~1716）

参考図書

○「世界の偉人たちの驚きの日本発見記」波田野毅著（日本の息吹ブックレット�D平成20年明成社）
○「続・世界の偉人たちの驚きの日本発見記」波田野毅著（日本の息吹ブックレット�F平成21年明成社）
○「世界の偉人たちが贈る新版日本賛辞の至言33撰」波田野毅著（2008年　ごま書房）
○「奇跡の日本史　『花づな列島』の恵みを言祝ぐ」増田悦佐　著（2010年　PHP研究所）

平成29年03月03日作成    第123話